武蔵野市議会議員 桑津 昇太郎

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能登半島地震 輪島市を視察

7月2日(月)~3日(火)
市議会市民クラブの会派視察で輪島市を訪問し、先の3月25日の能登半島地震の被災状況を見てきました。
3か月以上も過ぎましたが、今もって震度3クラスの地震もあるようです。被災の皆様には大変申し訳ありませんが、被災のつめあとを見て、いつ起きるかわからない地震に備えを学ばなくてと、輪島を訪れました。能登空港から輪島市に到る能登有料道路も8ヶ所大きく陥没、崩れたりしていました。今は応急処置ですが、今後1年をかけて、元通りに修復工事がおこなわれるようです。

今回の地震の被害で特徴的なのは、死亡された方が1名、行方不明者は0、火事が起きなかったことです。輪島市の高齢者率は35%、とりわけ門前町では47%になる中で、このように死亡者、行方不明者が少なかったのは、いろいろな要因があったからだということです。
①暖かい日が続いていた。 昨今は暖房にファンヒーターが多くなっている。
②朝の9時42分に起きたということで、食事の後だった。
③朝市が休みの日で、車両が比較的少なかった。
④日頃の避難訓練が行き届いていた。門前町では、前日にも避難訓練を行っていたということです。
⑤対策本部の立ち上げが早かった。10分後に動き出したということです。
⑥高齢者要援護マップがあり、安否確認が素早くできた。町会組織があり、各家庭の家族構成まで掌握できているとのことです。

伺った中で大切な教訓は、正確な情報の把握が重要なことは言うまでもありませんが
・飲みが大切 ←地下水はだめだった
・トイレが一番苦労する ←ポータブルトイレは使用したがらない
・避難所では、プライバシーが保てなくて、心のケアーが重要→これに対応の医療チームが求められる
・携帯電話はパンクする →通信ラインの確保に苦労した
・マスコミ対策も必要 



海岸線のレストランも土砂崩れで、閉鎖。
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輪島市門前町に、案内をしていただきました。・・・震源地に近く、最も被災が大きかったところです。
マンホールが液状化現象で、道路上に飛び出しています。
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地震で崩れた材木工場。家屋の修復に材木が必要で、崩れた工場の中で作業を行っているそうです。材木工場の社長は、辞めたいと漏らしておられるそうですが、復旧のために頑張っているとのことです。
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廃屋の木材が集められています。夏場にかけて、異臭などで困っているそうですが、こうした廃材を置く場所もなかなか確保が難しいとの話です。
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門前町の 曹洞宗大本山 総持寺祖院もおおきな被害を受けました。
かつては栄えたお寺です。明治の火災を機に、神奈川の鶴見にお寺は移り、再建されました。ここは祖院として残っていますが、やはり歴史を感じるお寺です。今ここの檀家も少なく、この地震からの復旧工事の費用は大きな負担になってるそうです。
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