武蔵野市議会議員 桑津 昇太郎

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総務委員会の行政視察ー第3日ー

第3日は、旭川市を訪問しました。旭川市で進められています「まちなか活性化交流拠点創出事業」についての勉強です。
旭川市は、人口35万人、行政面積は747.6k㎡です。道内第2の北海道の拠点市です。
今JR駅舎も新しくなり、駅前の再開発が進められていました。イオンの大変大きなショッピングモールも建設中でした。郊外に同じjイオンのモールがつくられて、駅前の商店街が疲弊していったようですが、旭川市中心市街地活性化計画を作成し、再び街の賑わいを取り戻そうとの計画です。その中での「まちなか活性化交流拠点創出事業」について、」勉強をしました。

以下、委員会の報告書です⇒
武蔵野市では、路線商店街が売り上げ減による影響がおおきく、様々な施策を講じているがなかなか回復が難しいところです。旭川市ではまちなか活性化交流拠点を地域の核として作り、再度賑わいのある街にするため活動している。この経過と方法を調査でした。「まちなか交流館」はまちの情報発信や催し物の開催、幅広い市民の利用と交流を行い、再度市街地の活性化を図るための拠点として設置されました。旭川は近年旭山動物園の人気により観光客が増大し、空港、駅、駅バスターミナルが賑わうようになりました。しかし町中の賑わいの中心は観光客も含め街中を行き交う人の流れが必要です。旭川ではホテル数が少なくせっかくの観光資源が活用できません。また郊外に大きなショッピングモールができ、人の流れは駅中心から大きく変わり、閑散とした状況になったそうです。旭川駅から恒久的歩行者専用道路がおよそ1kmの長さ、幅およそ20mで伸びていて様々な利用方法が考えられています。この歩道は全国でも初めての恒久歩行者専用道であって、車はもとより自転車の駐輪もできないのです。しかし残念なことに道路であるため道路交通法の制約があり、年を通じての催し物はできないとのことでした。「まちなか交流館」はこの道路の駅のそばにあり、併設された観光情報センターをもち、立地機能とも条件は整っています。設備は「まちなか交流館」が106m2、総合観光センターが167㎡となかなかなの広さをもち、またレストランや喫茶店、物産館まであり、来館者の要望には充分に答えられると思われました。しかし周辺道路の通行人数や、物産館、観光センターの利用者数、売り上げを見ると大変苦戦しており、本来の賑わいを取り戻すにはまだ時間がかかりそうですが、様々な施策を講じて実績を積み上げ、何とか賑わいの創出を見いだしたいとの思いが担当者から伝わってきました。
地方中核都市の旭川市は、人口およそ40万人、広大な行政面積のうちかなりのところが平地であって、観光資源として旭山動物園を持つ、なかなか魅力ある街でした。しかしご多分に漏れず郊外に大きなショッピングモールができ、人の流れがおおきく変わると共に個店の内物品販売は猛烈な打撃を受けてしまいました。昭和54年には町中を歩いている人が延べ36万人ほどであったのが、現在ではわずか持ち直したとはいえ14万人弱であることとみれば、いかに苦戦をしているかが思い浮かばれました。武蔵野市においても個店や物販の大変さは共通するものの、吉祥寺という地域ブランドで情報発信する事が重要と思われます。この度調査した「まちなか活性化拠点創出事業」の一環としての[まちなか交流館]は、我が市の「ハートらんど富士見」のように商店街の中のコミュニティスタジオとは全く別な観点から始められた施策で、街全体の活性化を検討するものでした。我が市でもまちなかの活性化特に周辺商店街の活性化は急務であるが、この度の旭川市の取り組みとは別な方法を考えねばなりません。しかし大きな取り組みとして参考としたいと思いました。


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