武蔵野市議会議員 桑津 昇太郎

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市民クラブの会派視察

7月5日(火) ~ 7日(木) に、市民クラブの視察
6月議会を終え、会派のメンバーとこの時期に恒例としております会派の勉強会、視察に参りました。
今回の視察テーマは、「防災・再生可能エネルギー」です。

第1日 7月5日は、兵庫/神戸市の【人と防災未来センター】を視察です。
ー写真撮影ができないため、写真の掲載はありませんー

1995年(平成7年)1月17日に起こった阪神・淡路大震災における被災の様子やその後の復興の様子を後世に伝えるために平成14年に設置された施設です。
阪神・淡路大震災の経験と教訓から、いつ起きるともしれない大震災に向けての対策や心構えなどを学ぶことができます。
3.11東日本大震災では、大地震そして大津波による被害、合わせて福島原発の事故からの放射能飛散の問題ですが、神戸を襲った大震災は、都市型・直下型の大地震です。武蔵野市では都市型災害、都市直下型の大地震が心配されます。そうした都市型大地震への対策を学ぶに、大いに参考になる展示が、多くありました。
被災の状況を伝える映像をみ、当時の悲惨な様子に心が痛みます。当時、家屋や住居内のタンスなどの下敷きになって亡くなられたかとも多く、家庭にジャッキーのようなものを備えておくのも肝心のようです。この被災や東日本大震災の被災を見て、減災への取り組みについては、今後一層深めていく必要があります。

修学旅行に合わせての学生の見学が多くありました。いまだに多くの来場者があるようです。
あらためて、再度の機会を作り、このセンターを視察見学したいものです。



2日目 7月6日 京丹後市の【京丹後エコエネルギーセンター】を視察いたしました。

食品残渣をエネルギー(電気・熱)と資源(肥料)に変えており、食品残渣を利用したバイオガス施設としては、日本最大級の施設です。この施設は、NEDO技術開発機構「新エネルギー等域集中実証研究」の全国3か所の一つの施設を、プロジェクト終了後、平成21年10月より、京丹後市が無償で、NEDOより譲渡を受けて、管理運営がスタートしたエコエネルギーセンターです。
設備は、メタン発酵槽、ガスホルダー、発電機、肥料製造設備です。風力については、現在では中止撤去となっております。施設の運営については、指定管理者制度で、アミタが管理運営です。京丹後市からの指定管理者への委託料はなく、食品メーカー(市外)からの生ゴミ残渣の有料受入れが主な収入で、運営されています。
NEDO事業より無償で、京丹後市に譲渡されたとはいえ、エコエネルギーセンターとして運営スタートについては、京丹後市議会においても慎重な審議が行われ、実際にはNEDOプロジェクト終了後、1年半後のスタートとなったようです。

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生ごみ受け入れ時の分別機
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メタンガス発酵槽
高さ20m、容量2300㎥
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発電機  ガスエンジン式(8kw×5台)の発電の設備
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発電としては、施設内の消費電力をまかなう発電量で、売電電力量は、まだまだ少量。メタン発酵から、液肥の生産の拡大を図って、地域資源の循環の構築を推進をしていくとのことです。
地域で発生する生ごみの資源化を図るという点については、今後の課題のようですが、この地域の農業での連携としての取り組みは、成果も見いだせると考えます。
武蔵野市において、市内で発生する生ごみ、そして都市型農業と結びつけとなると、そのシステムづくりには今後の研究の余地はまだまだあります。
このエコエネルギーセンターを活用した事業展開は、生ゴミの資源化の拡大ですが、しかし現状では地球温暖化対策や資源循環の仕組みなどを実際に見て学ぶことができる学習施設としての活用が主な事業ではないかと考えもします。



京丹後市のエコエネルギーセンター視察の後、同じ京都府伊根町を視察、「伊根町エコリューション事業」についてを伺いました。
この事業の目的は、自治会が所有している不要有価物を希望により、町所有財産として官公庁オークションに出品し、落札相当分の商品券を交付して、町内の経済活性化とゴミの減量化を図り、環境問題解決に取り組むというこのです。
平成21年度からスタートで、初年度は4件であったそうですが、平成22年度は都合75件の入札があったということです。この事業は、個人所有ではなく、自治会所有の不用有価物を対象別件としているものですが、現状では、個人からの申し出が多く、反対に自治会所有の物件も少なくなってきたということです。

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この伊根町は、漁村では初めて国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を平成17年に受け、「日本でも最も美しい村」を目指しています。


3日目   7月7日(木) 京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館を視察いたしました。

舞鶴港は、太平洋戦争中は旧海軍の軍事拠点として使用されていたが、戦後は中国大陸に進駐していた軍人軍属や一般人の日本本土への引揚の指定港の一つとなりました。さらには、日ソ中立条約を一方的に破棄して、侵攻したソ連軍の捕虜となり、シベリアにされていた旧軍人も、この舞鶴港に帰還しました。
1988年(昭和63年)に、この引き上げに関わる一連の資料を展示する日本で唯一の施設として、設立されたのが、この舞鶴引揚記念館です。この記念館には、終戦時、大陸に残された日本人が、ソ連に送られシベリア各地他の収容所での、長い辛い抑留生活の様子が展示されています。
舞鶴引揚記念館は、「引き揚げ」の史実を語り継ぎ、「平和の尊さ、平和の祈り」のメッセージを発信してきています。
武蔵野市では、今年度条例にて、「平和の日」を新たに制定する計画となっています。大震災・原発放射能汚染問題で揺れる昨今ですが、舞鶴引揚記念館の見学は、あらためて戦争の悲惨さを、終戦を迎えてもその悲惨な事件は続いていたということをあらためて考えさせられました。
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