武蔵野市議会議員 桑津 昇太郎

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会派の視察の3日目です

7月2日(金) 今回の視察の最終日です。京都市南部クリーンセンター内にある京都市廃食油燃料化施設を視察いたしました。
家庭系また事業系の使用済の食用油(廃食用油)を軽油の代替燃料(バイオディーゼル燃料)に再生を図り、再資源化を実現するというものです。
製造能力は、5000ℓ/日(150万ℓ/年)、本格稼働は平成16年~
この燃料化施設の建設コストは、7.5億円(国からの補助金2.7億円)  ・・土地の改良費3.5億円含む
廃食用油のリサイクルだけでなく、二酸化炭素の排出抑制、地域コミュニティーの活性化(廃食用油の回収作業を通じて)の効果も狙いに挙げられています。
平成9年からスタートした事業ですが、家庭からの廃食用油の回収拠点も1500か所弱に増え(目標は2000か所)、またその回収量も19万ℓ/年になります。事業系からの回収量が140万ℓ/年です。・・・1社のみ対応

このバイオディーゼル燃料とは、家庭やレストランから回収された使用済のてんぷら油をメタノールと反応させることで、ディーゼル車で利用できる燃料に精製したものです。
こちらの燃料化施設で精製されるバイオディーゼル燃料により、B20(軽油にバイオディーゼル20%混合)で、京都市の市バス約90台強、またB100(バイオディーゼル100%)を使用して、市内のごみ収集車約160台へ燃料として供給されています。・・B100は、軽油税はかかりません。
ここで精製されるBDF(バイオディーゼル)の生産コストは、@101/ℓ →軽油購入価格と大差のない@

回収されて集められた廃食用油には不純物も多く混じっている為、ここでフィルターに掛け、除去します
100629-0702会派視察 047

精製装置  ・・・おおよそ精製には3日間かかるとのことです
100629-0702会派視察 052


廃食用油の一般家庭からの回収は約19万ℓ/年であり、まだ利用率は13%、事業系の回収は約140万ℓ/年であり、ほぼ50%弱に達しているようです。まだ潜在的には伸びがあるようですが、このバイオディーゼル燃料は新型ディーゼルエンジンに適合しないようで、現状はB100を使用するごみ収集車も市の直営車のみであり、新型エンジンに適合しないので、年々減少の様子です。燃料給油のステーション設置の関係もあり、そう大きく需要を伸ばすことには期待薄の様子でした。
一方、一般家庭からの回収拠点は年々増えており、市民の皆さんの環境への関心を高めるという点、地域コミュニティーの活性化を促すという点はあると考えます。
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